$ 0 0 「焼(や)きがまわる」の語源 自分の能力や腕前が衰えて鈍くなったことを言う。 「焼き」というのは刀の刃を堅く強くするために熱することで、この焼きがまわる、すなわち火加減を間違えて強く焼きすぎると、かえって刀の切れ味が鈍ってしまう。これが転じて、歳を取り頭の働きが鈍くなり、昔のように素早くいかないことを嘆く言葉となった。