$ 0 0 「梅花の宴(うめのはなのえん)」の始まり 仁明天皇の承和12年(845)2月に、紫宸殿に臨まれて侍臣に酒をたまい、梅花を折って皇太子以下の頭に挿し、宴楽をされたと言うことが『続日本紀』にあるのを見ると、梅花の宴も古くから行われていたことが判る。しかし、この梅花の宴も、村上天皇の天徳4年(960)からは桜に改められたという。