$ 0 0 「風疹(ふうしん)」の始まり 麻疹(はしか)に似た、軽い接触性の皮膚伝染病で、風疹ウイルスの感染によって起こる。小円形、淡紅色の発疹が顔や頭部に生じ、次いで全身に及ぶが3・4日で治る。 日本では平安時代から流行し始め、その当時は「風癮疹(かさぼうし)」といわれており、鎌倉時代から室町時代に掛けて盛んに流行した三日病も、この三日麻疹(みっかばしか)すなわち風疹であったと言われている。