$ 0 0 「女軽業師(おんなかるわざし)」の始まり 江戸時代の享保8年(1723)7月に、梅ヶ枝という女太夫が数名の若い女太夫とともに、江戸芝神田明神社境内の小屋で軽業を興行したところ、それまで軽業と言えば男子のみに限られていたので、珍しがられ、美しい女太夫が手に汗を握らすような籠抜けや綱渡りなどを演ずるのを見て、たちまち大評判となった。これが女軽業師の始まりである。