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Channel: 原始人の見聞
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「蒟蒻版(こんにゃくばん)」の始まり

「蒟蒻版(こんにゃくばん)」の始まり 蒟蒻版とは印刷方法の一つで、寒天版ともいう。初めは膠(にかわ:粗製のゼラチン)で製作したが、後には寒天、グリセリンなどで作るようになった。 これはグリセリンや膠を流し込んだゼリー状のものに、アニリンを原料とする合成染料で書いた原稿を転写して版を作り、白い紙を当てて印刷するものである。 これは明治13年(1880)に東京日本橋区兜町の製紙分社で製作したのが始まりである。

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「サイン・パーティ」の始まり

「サイン・パーティ」の始まり Sign partyは出版社や書店などが協力してデパートなどで著者が売り場でお客が買った新刊書にサインすることを言う。 日本では昭和26年(1951)7月14・15日に東京日本橋の三越百貨店において小林秀雄、林房雄らの作家が第一回サイン・パーティを開催したのが始まりである。

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「雑誌(ざっし)」の始まり

「雑誌(ざっし)」の始まり 江戸時代末期の慶応3年(1867)10月に、柳河春三によって『西洋雑誌』が発行され、翌年の明治元年には『中外新聞』と名称が変えられたが、これが日本における雑誌の始まりという。

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「札幌農学校(さっぽろのうがっこう)」の始まり

「札幌農学校(さっぽろのうがっこう)」の始まり 明治5年(1872)4月15日に東京芝増上寺の方丈に開拓使仮学校が開かれたのが始まりである。これは北海道の開拓に当たる人材の育成を目指し、後に札幌に移す計画のため仮学校と呼ばれた。初代校長は荒井郁之助である。 次いで明治8年に仮学校が東京から札幌に移転し、7月29日に札幌学校と改称した。翌明治9年8月14日には札幌学校が札幌農学校と改称して開校された。

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「里親制度(さとおやせいど)」の始まり

「里親制度(さとおやせいど)」の始まり 里親とは児童福祉法に基づき、保護者のいない児童や保護者に監護させることが不適当な児童の養育をするもので、昭和23年(1948)正月1日から初めて施行された制度である。

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「三角形の本(さんかっけいのほん)」の始まり

「三角形の本(さんかっけいのほん)」の始まり...

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「算術書(さんじゅつしょ)」の始まり

「算術書(さんじゅつしょ)」の始まり 豊臣秀吉の家臣であった毛利重能(しげよし)が明に赴いて帰国した際に持ち帰った算術書は明の萬暦20年(1592)に出版された程大位(ていたいい)著の『算法統宗』十七巻であるが、これは珠算の割り算から一次方程式、直角三角形、開平、開立などの高等な解法を説いたもので、日本における近世数学の基礎となった最初の外国本である。...

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「三十六歌仙(さんじゅうろっかせん)」の始まり

「三十六歌仙(さんじゅうろっかせん)」の始まり...

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「三種の神器(さんしゅのじんぎ)」の始まり

「三種の神器(さんしゅのじんぎ)」の始まり「みくさのかむだから」ともいう。日本神話において瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が降臨した時に天照大神(あまてらすおおみかみ)が授けたという八咫鏡(やたのかがみ)・天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)が始まりである。瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)はこれを彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)に伝え、さらに鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずの...

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「算博士(さんはかせ)」の始まり

「算博士(さんはかせ)」の始まり 唐名を算学博士または密学博士とも言う。諸国より朝廷に献上された調物を勘計し、また大学寮で算術を教授することを職掌としていた。 これは文武天皇の大宝元年(701)に設置されたのが始まりである。平安時代以降は三善・小槻(おづき)両家の世職となっている。

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「詩(し)」の始まり

「詩(し)」の始まり 支那では古代の周王朝の文王が詩の始まりと伝えられている。日本では『懐風藻』に弘文天皇(在位671~672)が詠じた「道徳天訓を承け、塩梅眞宰に寄す、羞監撫の術無きを、安能四海に臨まん(どうとくてんくんをうけ、あんばいしんさんによす、はずかんぶのじゅつなきを、いずくんぞよくしかいにのぞまん)」とあるのが史籍に見られる始まりだと言われている。

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「ジオラマ」の始まり

「ジオラマ」の始まり...

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「栞(しおり)」の始まり

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「詩歌集(しかしゅう)」の始まり

「詩歌集(しかしゅう)」の始まり 明治29年(1896)に与謝野寛(鉄幹)が著した第一詩歌集『東西南北』は新派の歌壇における個人歌集として歓迎されたのが、詩歌集の始まりである。

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「シガレット・ペーパー」の始まり

「シガレット・ペーパー」の始まり シガレット・ペーパーはライス・ペーパーとも言い、良質の麻や木綿などを原料とした不透明な薄紙のことで、紙巻きタバコの用紙に用いた物である。...

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「時事俳句(じじはいく)」の始まり

「時事俳句(じじはいく)」の始まり...

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「辞書(じしょ)」の始まり

「辞書(じしょ)」の始まり 平安時代の寛平4年(892)に僧昌住が著した『新撰字鏡』が、日本における辞書の始まりと言われている。...

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「慈善事業(じぜんじぎょう)」の始まり

「慈善事業(じぜんじぎょう)」の始まり 貧しい人のために無料で病気の治療をする事は聖徳太子(厩戸豊聡耳皇子:うまやどのとよとみみのみこ)によって始められ、文武天皇の2年(698)3月には医薬を下賜して越後国の疫病の流行を救助され、さらに4月には近江・紀伊2国の伝染病を治療させた。...

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「私撰集(しせんしゅう)」の始まり

「私撰集(しせんしゅう)」の始まり 「勅撰集」に対して私に編纂した歌集の事を「私撰集」という。これは奈良時代より行われていたと見られ、世に知られている中で『万葉集』に引用されている山上憶良が撰した『類聚歌林(るいじゅうかりん)』が始まりとされている。

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「自然派小説(しぜんはしょうせつ)」の始まり

「自然派小説(しぜんはしょうせつ)」の始まり 明治40年(907)9月に田山花袋(たやまかたい)が自己描写の「蒲団(ふとん)」という創作を『新小説』に発表した。これが大変評判となり、「自然主義の主張の血と肉だ」、「人間ドキュメントの全文だ」、「エポックメーキングの名作だ」と盛んに論議され、礼讃された。それまで永く期待されてきた自然主義の真個の代表的な作品が初めて現れたと、異常な衝動を読書界に与えた。

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