「腹式運動(ふくしきうんどう)」の始まり
「胃上げ運動」とも言われた。これはイギリスのジョージⅤ世の侍医アービュスノット・レイン卿によって始められたものである。
アメリカの軍隊でも「腹をすいこめ!」という訓練をしており、何処にいる時でもこの運動をしていると、胴の周りが肥ることも、また肩が曲がったり、中年になって肥えたり、ダブダブしたお腹、顔、喉のシワ、あるいは身体がこわばることなどということが防げる。
日本でも昔から「はらができてる」などと言い伝えられるのは、すなわち「しっかりした腹部」という意味であり、これをしていれば姿も気品も自身も幸福も保たれるという。私には無理なので、見るに堪えない肥満型となっており、気品も幸福もない三重苦。