$ 0 0 「梁孝羊羹(りょうこうようかん)」の始まり 会津の東山温泉に近い塩川町の和久屋菓子店で、昭和7年(1932)の春に初めて販売されたものである。 この羊羹は、銀筒の中に流し入れた詰め込み羊羹であるため、銀紙のまま切って剥げばよいので衛生的である。 その包装紙には 色かへぬ 竹の園なる 鶯は 幾よろず代の 春を待つらんと書かれていた。