$ 0 0 「チフス」の始まり チブスとも言う。西洋が最も古く16世紀の初頭から発疹チフスが初めて全ヨーロッパに広がり、次いで18世紀には腸チフスが現れ始めた。 日本では当時における医書にも瘟疫(おんえき)または温病というのがあって、これは熱性病で側にいる人にたちまち伝染し、その病状はほとんどチフスのようなものであった。