「施薬院(せやくいん)」の始まり
奈良時代の天平2年(730)4月17日に、光明皇后の御意によって平城京に創設された。これは浮浪飢病の者を収容して治療するところで、日本における慈恵医院の始まりである。
次いで、平安時代の天長2年(825)4月に、左大臣・藤原冬嗣(ふじわらのふゆつぐ)が施薬院を京都に置き、貧民および一般の病人を治療したのは有名な話である。
「施薬院(せやくいん)」の始まり
奈良時代の天平2年(730)4月17日に、光明皇后の御意によって平城京に創設された。これは浮浪飢病の者を収容して治療するところで、日本における慈恵医院の始まりである。
次いで、平安時代の天長2年(825)4月に、左大臣・藤原冬嗣(ふじわらのふゆつぐ)が施薬院を京都に置き、貧民および一般の病人を治療したのは有名な話である。