$ 0 0 「女性ホルモン(じょせいほるもん)」の話 1931年にゲーベルとシェルレルによって実験的に証明された女性の卵巣濾胞(らんそうろほう)より分泌するホルモンのことであるが、これは女性の生殖器官を発育させるばかりでなく、また植物の生長発育まで促進させるすばらしい作用を持っている。 この女性ホルモンは女性の排出する尿の中に含有されているので、これを肥料とする時は、穀類ならびに野菜類などの栽培に著しい効果があるという。