$ 0 0 「学士院賞(がくしいんしょう)」の始まり 日本における最高の権威ある研究功績に対して授与される学士院賞は、明治44年(1911)に木村栄の「地軸変動の研究にZ項の発見」に恩賜賞が授与されたのを始とし、また院賞は翌明治45年に高峰譲吉の「アドレナリンの発見」に授けられたのが始まりである。