$ 0 0 「花炭(はなすみ)」の始まり 椿の枝葉・蕾、梅の枝蕾、南天の枝葉・蕾、山茶花の枝葉・蕾など草木の枝に葉や蕾などが自然のままに炭化されて、ずいぶん凝った風雅なものである。これは茶の湯の飾り炭として使われている。 花炭は江戸時代初期に、奥州の伊達政宗の御用炭焼きが、初めて花炭の焼き方を考え出したものである。