$ 0 0 「年賀状(ねんがじょう)」の始まり 葉書に謹賀新年、恭賀新年、元旦、賀正、新正、祈禧などと書いて、新しい年を迎えたことを祝う挨拶に代えて出すようになったのは、明治12年(1879)の頃からである。それが年を追うに従って盛んになり、取り扱い上の混雑を防ぐために年賀郵便を特別扱いする方法が採られるようになったのは明治39年(1906)12月からである。