$ 0 0 「粒々辛苦(りゅうりゅうしんく)」の語源 穀物の実の一粒一粒が農民の苦労の結晶であることが転じて、コツコツと地道な努力を重ねる事をいう。 唐の李紳(りしん)という人の詩『農をあわれむ』の中に「誰か知らん盤中の飧(そん:夕食)粒粒皆辛苦なるを(鉢の中のご飯の一粒一粒が苦労の結晶であることを誰も知りはしない)」とある事から出た言葉である。