$ 0 0 「濫觴(らんしょう)」の語源 物事の始まり、起源のこと。「濫(らん)」は浮かべること、「觴(しょう)」は盃(さかづき)の意味である。 中国の思想家・孔子が弟子の子路(しろ)を誡めて言った言葉のなかに、「揚子江のような大河も、その源に遡れば、やっと觴(さかづき)を濫(うか)べられるほどの小さな流れである」という一節があり、その故事から生まれた言葉だと言われている。