$ 0 0 「履(くつ:はきもの)」の始まり 沓・鞜とも書き、履とは深履、浅履、舄、靴、鞋、雁鼻、鼻切、鼻高、指懸、平沓、唐沓、毛履、屐子、足駄、草履、雪踏などの総名であり、文献には『日本書紀』の神代巻に伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が「又投二其履一、是謂二千敷神一(またその履を投げる、これ千敷の神と謂う)」とあるのが始まりである。