$ 0 0 「金看板(きんかんばん)」の始まり 江戸時代中期の天和2年(1682)頃から、江戸市中に於いて商家が金箔や銀箔を使って看板を作り始めた。そこで五代将軍綱吉は僣上の沙汰(せんじょうのさた:身分をわきまえずに差し出た行為をしたことに対する処分)としてこれを禁じ、また看板に「天下一」と書くことも禁じた。