$ 0 0 「結納(ゆいのう)」の語源 婚約が成立したしるしに、双方の家で取り交わす金品のことを言う。 古くは「言い入れ」と言っていたのが、転訛して「ゆいいれ」となり、これに漢字を当てて「結い納れ」としたところから「結納」ができた。この風習は、熨斗か何かを結んで相手に納め入れるわけであるから、この字を当てたのももっともなことである。 「結納(ゆいのう)」と言う読み方は、“湯桶(ゆとう)読み”と言って、熟語の上の字を訓で読み、下の字を音で読むことである。