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Channel: 原始人の見聞
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「市女笠(いちめがさ)」の始まり

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「市女笠(いちめがさ)」の始まり
 平安時代より、市で物を商う女が用い始めた凸形の塗り笠のことである。笠の形は時代によって多少異なるが、平安時代の物は傾斜が急で深く、後の時代になると次第に浅くなり、ふくらみが生じてくる。
 旅をする時は笠の周りに薄い布を垂らすことがあったが、この布裂を「枲垂(むした)れぎぬ」と呼ぶ。
 
イメージ 1 
市女笠
画像の出典:ウィキペディア

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