$ 0 0 「やけ」の語源 「自棄」と書く。もうどうでもいいやと投げやりな気持ちになることを言う。 火事などの災難にあって全財産を焼き、がっかりしてしまう「焼け」ということから転じて、自暴自棄(じぼうじき)のふるまいを指すようになった。 また、自分の思い通りにならないので、心が焼けるように苛立ち、理性を失うと言う意味であるともいう。こうした気持ちを強めた言葉に「やけくそになる」「やけの勘八」「やけのやん八」などがある。