$ 0 0 「映画の国際進出(えいがのこくさいしんしゅつ)」の始まり 昭和26年(1951)9月10日にイタリアのベニスで開かれた第十二回国際映画祭において、「羅生門」がグラン・プリを授与されたのが始まりである。 この「羅生門」は黒澤明監督が、芥川龍之介の短編小説を昭和25年の夏に映画化した大映作品で、三船敏郎、森雅之、京マチ子、志村喬らが主演し、人間性とモラルを描いたこの作品は日本で封切られた当時も特異な作品として多くの話題を生んだ。画像の出典:Yahoo画像