$ 0 0 「柚煉(ゆずねり)」の始まり 明治20年(1887)10月頃から、大分県日田の古後家より売り出されたのが始まりである。これは、それまで少しも顧みなかった柚の肉を巧みに利用し、砂糖を加えて練り込んで作った、香りの良い風雅な菓子である。これが世の嗜好に適して評判となり、たちまち名物の一つになった。 柚煉り羊羹画像の出典:日田市観光協会