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「精神病学(せいしんびょうがく)」の始まり

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「精神病学(せいしんびょうがく)」の始まり
 明治9年(1876)2月に、神戸文哉がイギリスの医師ヘンリー・モーズレイの書を翻訳して『精神病約説』を著したのが始まりである。
 次いで、明治1410月には三宅秀の『病理各論』が出版されて、その中に精神の説があった。
日本の医科大学に初めて精神病学の教室が設けられたのは、明治19年3月で、当時ドイツ留学から帰国した榊俶(さかきはじめ)が主任教授となった。また、精神病学の創始者の一人として呉秀三の功績は多大である。

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