$ 0 0 「産婦人科(さんふじんか)」の始まり 明治6年(1873)に杉田玄瑞が『産科実函』を著し、次いで高橋正純が『日講記間産科論』を、小林義直が『産科摘要』などの西洋における産科の本の翻訳を世に出したが、産婦人科の専門医として来日したのは、明治7年にドイツから来たウエルニッヒが始まりである。