$ 0 0 「外国貴族の来日(がいこくきぞくのらいにち)」の始まり 明治2年(1869)7月22日に、イギリス皇子シューク・オブ・イジンホルクが来日された。日本の朝廷においても貴賓の礼をもってこれを待遇され、東京浜殿の石室を延遼館と改めて宿舎に宛てた。こうして28日に皇子は参内して明治天皇に謁見し、8月11日に横浜を退去された。これが外国貴族の来日の始まりである。