$ 0 0 「塗屋(ぬりや)」の始まり 丹青の漆で殿堂を塗ることを言う。これは平安時代初期の延暦13年(794)に、都を山城國の平安京に営まれた時、支那の風に習って、大極殿およびその門や庇など全てを赤漆で塗られたのが始まりである。 その後、防火のために外壁を土や漆喰で塗り固めた家を塗屋と呼ぶようになった。