$ 0 0 「テレビン油(てれびんゆ)」の始まり テレビン油はマツ科の樹脂または樹脂を含む木材を水蒸気蒸留してとる揮発性のある油で、一種の爽快な樹脂性の香気を持ち、各種の溶剤や合成化学原料として用いられている。 明治六年(1873)に、納富介次郎によって輸入されたのが始まりである。