$ 0 0 「よなげ屋」の語源 川底やゴミ捨て場から、金属類を拾い集める商売の事である。 これは大正15年(1923)9月に発生した関東大震災の数年後から大いに流行したが、昭和25年(1950)6月に勃発した朝鮮戦争から、特に「よなげ屋」の復活がめざましかった。 「よなげ屋」に語源は、「米上ぐ(よねあぐ)」すなわち米を水で研ぎながら、小さな石を取り除くことから転訛した言葉と言われている。 なお、大阪では川に入って色々な物を拾う事を「がたろ(河太郎:河童)」とも呼んだ。