$ 0 0 「共同結婚式(きょうどうけっこんしき)」の始まり 開拓地の耕作に従事する青年が、生活改善の趣旨から共同で行った結婚式のことを言う。これは昭和7年(1932)4月3日に、宮城県桃生郡広淵沼開墾地を耕作する8人の青年が、同地の農業会館に於いて極めて簡単な方法で三三九度の盃を交わし、服装も洗いざらしの作業着のままで、8組の新郎新婦が誓約書を朗読したのが始まりである。